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2007年10月16日

タンパク質の栄養的意義 その1

摂取したタンパク質は、消化吸収後、体タンパク質の合成の
材料として用いられるだけでなく、ホルモンその他種々の機能
物質の成分となる部分もあり、最終的には体内で燃焼して、
1gにつき4kcalのエネルギー源となる。

タンパク質は、人体にとって質の良いものと、悪いものに
分けられる。  それは、タンパク質を構成するアミノ酸
のなかに占める必須アミノ酸の量とそのバランスが関係する。


《必須アミノ酸》

必須アミノ酸とは、人体内で作る事が出来ないか、あるいは、
         作る事が出来ても十分な量を作る事が出
         来ないので、
         食物として、摂取しなければならない
         アミノ酸のこと。
         
必須アミノ酸は、9種類あります。

(イソロイシン・ロイシン・スレオニン・バリン・
   メチオニン・フェニルアラニン・トリプトファン・
                リジン・ヒスチジン )

◎和食では、米に含硫アミノ酸が多く含まれているので、
 米食と一緒に、大豆食品を摂取していれば、必須アミノ酸は
 欠乏しません。
 しかし、洋食では、小麦に含硫アミノ酸が十分含まれていな
 いので、パン食と一緒に、大豆食品を摂取しているだけでは
 必須アミノ酸が、欠乏するおそれがあり、肉食などで、動物
 性タンパク質を補う必要があります。

 
【必須アミノ酸の効果効能とその食材】

  (イソロイシン) 

   効果効能→  成長促進・筋肉強化・神経機能、
          肝機能向上
     食材→  牛肉、鶏肉、鮭、牛乳、チーズ


  (ロイシン)

   効果効能→  肝機能向上
     食材→  牛肉、レバー、ハム、牛乳、チーズ


  (リジン)
   効果効能→  体の組織修復
     食材→  魚介類、レバー、卵、牛乳、大豆


  (メチオニン)
    効果効能→  抗うつ、ヒスタミンの血中濃度を下げる
      食材→  牛乳、牛肉、羊肉、レバー、小麦


  (フェニルアラニン)
    効果効能→  鎮痛作用、抗うつ効果
      食材→  肉類、魚介類、卵、大豆、チーズ、アーモンド


  (スレオニン)
    効果効能→  脂肪肝の予防、成長促進
      食材→  卵、ゼラチン


  (トリプトファン)
    効果効能→  精神安定、鎮痛・催眠効果
      食材→  牛乳、チーズ、大豆、バナナ


  (バリン)
    効果効能→  成長促進、筋肉強化、肝機能の改善
      食材→  鶏肉、チーズ


  (ヒスチジン)
    効果効能→  成長期に必須(子供のみ必須で大人は
           合成できる)
      食材→  鶏肉、ハム、チーズ



posted by ガク at 22:15| Comment(0) | TrackBack(1) | 栄養学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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