材料として用いられるだけでなく、ホルモンその他種々の機能
物質の成分となる部分もあり、最終的には体内で燃焼して、
1gにつき4kcalのエネルギー源となる。
タンパク質は、人体にとって質の良いものと、悪いものに
分けられる。 それは、タンパク質を構成するアミノ酸
のなかに占める必須アミノ酸の量とそのバランスが関係する。
《必須アミノ酸》
必須アミノ酸とは、人体内で作る事が出来ないか、あるいは、
作る事が出来ても十分な量を作る事が出
来ないので、
食物として、摂取しなければならない
アミノ酸のこと。
必須アミノ酸は、9種類あります。
(イソロイシン・ロイシン・スレオニン・バリン・
メチオニン・フェニルアラニン・トリプトファン・
リジン・ヒスチジン )
◎和食では、米に含硫アミノ酸が多く含まれているので、
米食と一緒に、大豆食品を摂取していれば、必須アミノ酸は
欠乏しません。
しかし、洋食では、小麦に含硫アミノ酸が十分含まれていな
いので、パン食と一緒に、大豆食品を摂取しているだけでは
必須アミノ酸が、欠乏するおそれがあり、肉食などで、動物
性タンパク質を補う必要があります。
【必須アミノ酸の効果効能とその食材】
(イソロイシン)
効果効能→ 成長促進・筋肉強化・神経機能、
肝機能向上
食材→ 牛肉、鶏肉、鮭、牛乳、チーズ
(ロイシン)
効果効能→ 肝機能向上
食材→ 牛肉、レバー、ハム、牛乳、チーズ
(リジン)
効果効能→ 体の組織修復
食材→ 魚介類、レバー、卵、牛乳、大豆
(メチオニン)
効果効能→ 抗うつ、ヒスタミンの血中濃度を下げる
食材→ 牛乳、牛肉、羊肉、レバー、小麦
(フェニルアラニン)
効果効能→ 鎮痛作用、抗うつ効果
食材→ 肉類、魚介類、卵、大豆、チーズ、アーモンド
(スレオニン)
効果効能→ 脂肪肝の予防、成長促進
食材→ 卵、ゼラチン
(トリプトファン)
効果効能→ 精神安定、鎮痛・催眠効果
食材→ 牛乳、チーズ、大豆、バナナ
(バリン)
効果効能→ 成長促進、筋肉強化、肝機能の改善
食材→ 鶏肉、チーズ
(ヒスチジン)
効果効能→ 成長期に必須(子供のみ必須で大人は
合成できる)
食材→ 鶏肉、ハム、チーズ
【栄養学の最新記事】

